溶連菌(ようれんきん)感染症とは?

以前、愛子さまが「溶連菌感染症」で発熱され、幼稚園を休まれたというニュースがありましたが、「溶連菌感染症」という感染症はご存知だったでしょうか?「溶連菌感染症」の溶連菌とは溶血性連鎖球菌の略で溶血性連鎖球菌という細菌による感染症のことです。溶血性連鎖球菌といってもさまざまな種類があるのですが、一般的にはA郡β溶血性連鎖球菌の略称になります。子どもにかかりやすいといわれており、幼児期から学童期、5歳頃から15歳(主に2〜10歳頃に多いそうです)くらいまでの子供がかかりやすいといわれています。季節的には、12〜3月くらいが1番多いようです。溶連菌感染症は学校保健法によって定められた伝染病ですので、適切な治療(抗生剤の内服など)が開始されてから24時間は出席停止となります。

溶連菌(ようれんきん)感染症の症状と診断

溶連菌(ようれんきん)感染症の主な症状は、のどの痛み、高熱(38度以上)です。嘔吐、頭痛、腹痛、倦怠感などの症状を伴うことがあります。また身体や手足にブツブツ(発疹)がでたり、舌の表面がブツブツして鮮やかな赤みのようになる苺舌(いちごじた)になったり、扁桃腺が腫れ、かつ白色から黄色がかった膿(うみ)のようなものが付着していることもあります。さらに首のリンパ節が腫脹(しゅちょう)することなどもあります。普通の風邪のような咳やくしゃみ、鼻みずなどの症状はほとんどありません。溶連菌感染症は熱や発疹が特徴ですが、溶連菌感染症を診断するには喉の検査(溶連菌抗原検出キットなどを使い)で溶連菌の感染を確認します。飛沫感染)。溶連菌感染症の感染経路は飛沫感染で、潜伏期はだいたい2〜5日くらいです。

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溶連菌(ようれんきん)感染症の治療と予防

溶連菌感染症の治療は抗生物質(ペニシリン剤・病院によってはセフェム系の抗菌剤を処方されることも)の投与が基本となります。抗生物質を使えば数日で症状は軽くなります。症状が軽くなったからと途中で勝手にやめるのはやめましょう。急性糸球体腎炎やリウマチ熱といった合併症を続発する可能性があるからです。これらを予防するためにも、2週間程度抗生物質を飲み続ける必要があります。腎炎などが合併していないかどうかを調べるために、尿検査を行います。また、普段から尿の色や量をチェックするようにしましょう。そして尿が濃くなったり、量が少ないなと感じる時はにはもう一度受診しましょう。溶連菌感染症の予防は手洗いやうがいなど以外に有効と考えられる感染予防法ありません。

Copyright © 2008 溶連菌(ようれんきん)感染症の症状や治療について


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